先日、横浜で行われた「東北復興まつり」のお手伝いに行って参りました。
このイベントは神奈川の外食産業経営者陣が、
震災の影響で販売ルートを失ってたり、風評被害等で苦しむ飲食業者や農作物の生産者を支援しようと
開催されたもので、2日間で来場者は20万人!
岩手・宮城・福島・茨城のご当地グルメや名産品が所狭しと並んでいました。
さて、生粋の福島市民の私にとって憧れの街「銀座」にもまたひとつ、
福島を支援して下さっているバーがあります。
その名も「須彌山」(しゅみせん)。
和の空間に包まれ「銀座に鎮座」と言っても過言ではないほど気品溢れるお店です。
売上の一部を福島復興費としてご支援下さっています。
京都ご出身のオーナーがなぜ福島復興にご尽力くださるのか・・
そのご縁は幕末時代まで遡ります。
かつて京都守護職に就任し、治安を守り続けた会津藩。
その会津藩から京が受けた忠義に報いるべく
そして福島の一日も早い再生を願い、この支援を始めれらたとのこと。
震災から8ヵ月。メディアで取り上げられることも徐々に少なくはなっていますが
遠方から支援して下さる方にお会いする度に、
「繋がりはじめているかも・・・ニッポン」という気持ちに至り、改めて感謝の念がこみ上げてまいります。
皆さま、東京へおでかけの際はぜひに。
東京都中央区銀座7-5-10 第二一越ビル5階
営業時間 20:00~翌1:00 / 定休日 土・日・祝